時計の修理

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オーバーホール

オーバーホール

オーバーホールとは・・・

部品単位まで分解し洗浄、再組み立てを行い、新しい油の注油により、時計の制度を良い状態に保つ作業です。
時計には、部品が潤滑に作動させるため油がさしてありますが、年月と共に古くなり乾燥してくるため、時計の精度に狂いが生じたり、摩擦によりパーツが磨り減ってしまいます。
定期的なオーバーホールにより、時計の劣化を防いで寿命を長くすることができます。

オーバーホールの流れ

時計がオーバーホールされる工程をご紹介いたします。
永年の経験を積んだ技術者が、複雑で繊細な修理をいたします。また、修理の場合も同様に作業を進めながら故障原因を見つけ出します。

バルジュウ7750のムーブメントを搭載したSinnの時計です。

STEP 1

バルジュウ7750のムーブメントを搭載したSinnの時計です。

裏蓋をはずします。

STEP 2

裏蓋をはずします。

裏蓋をはずします。

STEP 3

文字盤に傷がつかないようカバーを付けて、針をはずします。

カレンダーを外します。

STEP 4

カレンダーを外します。

ムーブメントを解体していきます、一つひとつ丁寧に部品を確認しながら外していきます。

STEP 5

ムーブメントを解体していきます、一つひとつ丁寧に部品を確認しながら外していきます。

解体が完了しました。物によりますが、今回の時計は200個もの部品で構成されています。

STEP 6

解体が完了しました。物によりますが、今回の時計は200個もの部品で構成されています。

頑固な汚れはハケを使って落とします。当店は全て手作業で丁寧に清掃しています。

STEP 7

頑固な汚れはハケを使って落とします。当店は全て手作業で丁寧に清掃しています。

ムーブメントを組み立てます。

STEP 8

ムーブメントを組み立てます。

オイラーで注油します。場所によって粘度の違う3種類の油を使い分けています。

STEP 9

オイラーで注油します。場所によって粘度の違う3種類の油を使い分けています。

柳沢時計店では、自分と縁のあった時計は必ず直してお返しする」ことを信念に、心をこめて修理をしております。

主な故障原因

当店でよくある故障のケースをご紹介いたします。

  • 1位  機械内部の油乾き汚れ
  • 故障の原因で最も多いのが、機械内部の油の乾き汚れによる故障です。時計の部品を潤滑に動かすための、油が年月の経過とともに汚れ、固くなってしまいます。
  • →オーバーホールにより、古くなった油を取り除き、新しい油を注油します。
  • 2位  取り扱い時の破損
  • 一番に挙げられる取り扱い時の破損は、主に「落下などの強い衝撃を与えた」「リューズが抜けた」「留め金を強引にこじ開けてしまった」などが、その理由です。
  • →衝撃で、歯車の軸が折れる、天芯が折れる、剣(針)が取れる、など内部の故障原因は多岐にわたります。 速やかに修理にだすよう心がけてください。この際に、できるだけ時計がゆれて内部がばらばらにならないように気をつけてください。
  • 3位  水没など、水に関するトラブル
  • 水に関するトラブルで多いのは「リューズの締め忘れ」というものです。どんな防水機能の時計でも水中でリューズを操作すると、時計は浸水してしまいます。
  • →分解し、全ての水分や汚れを除去します。海水が入ってしまった場合や夏場は、ムーブメントの腐食が早いため、修理出来ないこともありますので、早めの修理をお願いいたします。

掛け時計

定期的にオーバーホールをしていただく事により数十年ともつようになります。

掛け時計

柱時計は、ゼンマイの力が強いので油がない状態で、数十年使い続けると軸受け穴などがすりへり、歯車をささえる穴が大きくなってしまい、ガタガタになります。こうなる前にオーバーホールが必要なのです。

このようになってしまうと大きくなった穴のまわりをたたき出して、アガキ量を最適にしてあげないといけないのです。こうなってしまいますと高額の修理になります。腕時計などにくらべオーバーホール(分解洗浄)時期が長くなります。

電池交換・バンド交換

他の時計店では頼みづらい電池交換・バンド交換も承ります。

電池交換
電池がなくなったまま放置してしまうと、漏液することや時計内部の油が固まり電池交換だけでは、動かなくなってしまうことがあります。 電池がなくなったら、早めの電池交換をおすすめいたします。

※舶来時計(オメガやホイヤーなど)の場合、最初の電池はRENATAを使っているので電池がなくなったまま放置すると漏液することが多くあります。(当店では国産のSEIKOやSONYの電池を使っています)

電池交換

バンド交換
バンド調整や、壊れたバンドの交換などお持ちください汗をかきやすい季節は、皮革のバンドは痛みやすいため、金属バンドやラバーバンドへの交換がおすすめです。
冬は手首が冷たくない皮バンドに交換したりと、季節に合わせてお好みのバンドに交換するのも長持ちさせるコツです。

バンド交換
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